記憶と記録

雑記、詩、遺書

作品に罪はないのか

音楽が好きだ。 別に詳しくもないし、聴くジャンルの偏りもひどいが、そんなことはまあ置いておいて、わたしにとって音楽は命の次に大事なものだ。 これまでの人生を思い返したときに、音楽がなければわたしは死んでいただろうなと、誇張でもなんでもなく、…

家族って

ことばは時に花束にもなりうるし、狂気にもなりうる。 ことばそのものに価値はない。そのことばをどう受け取るか、それが全てだ。 わたしは家族のことをとても大切に思っています。その感覚は依存とも言い換えられるかもしれない。 その一方で、わたしは家族…

叫び

夜更けに思う 世の、自決していった人々は もしかしたら叫びたかったのかもしれない わたしはここにいると わたしは今日まで生きてきたのだと 声にならない叫びは脳内で響きわたる 生きるとはなんだろうか 美しさとはなんだろうか わたしの人生のテーマは死…

うみ

愛している海がある カチリと音がして 視界が狭まり もうそろそろわたしもおわりかな そう思うとき あの海を思い出す 死ぬ前にはかならず見に行こうと決めている なんとなく 自分の中でそういう決まりがある 海を見に行った あんまり綺麗じゃなくて 潮の香り…

生きてる価値ない

生まれてきた価値がない あなたの人生、なんなの?なにをしてるの?と顔のみえない誰かから言われている わたしは、わたしのじんせいは、というところで言葉につまる 生きてる価値がない そんなこと、あたりまえ たった80年そこらの人生だ 80億分の1だ 価値…

真理

自転車で田舎道を走っているとき、 電車の窓から生活を覗くとき、 疑いながら本を読むとき、 やさしかった人の言葉を反芻するとき、 この世の真理に到達しそうになる。 宇宙を包んでしまうほど大きくて、温かくて、オレンジ色と灰色と水色と黒色が混ざり合っ…

やさしくなれない

何がそうさせているのかは分からないが 最近どうも人にやさしくなれないでいる もしかすると表面上は誤魔化せているかもしれないが 明らかに自分の心が "やさしくないな"と感じる こんな自分いやだ、だってわたしの取り柄ってひとの良さくらいしかないじゃん…

わたしのなか

会うと、あれ、ちょっと違うなと思う。 なんだかうまく言えないけどしんどいかも?と感じる。 あんなに会いたかったのに、会っている間は、もういいや...となる。 わたしにとって家族ってそんな感じ。 わたしは家族のことがほんとうに大切で、この世の何より…

クソッタレ、でも愛を

どんよりとした暗くておもたい渦巻が、わたしの心の奥の奥の部屋に閉じ込められて暴れている。 かなしいですくるしいですと言いづらい空気がある。みんなつらいしみんな苦しいんだよ、だからさ...と釘を刺されているような気がしている。 なんでもないフリを…

丸の内OL?港区女子???

おい、東京の人間。 丸の内OLってなんですか。 港区女子ってつまり、なんなんですか。 田舎者には何もわからない。 本当に何もわからない。 いつももやっとするんだ、東京の地名がついている呼称。 ...........え? ちょ、ちょっと待て 丸の内とか港区って東…

コロナつらい

つらい。 何千万、いや何億、何十億もの人々が幾度も感じてきたこと。そう、「コロナ、つらい。」 COVID-19によってもたらされるありとあらゆる弊害が辛く、苦しい。 かのドストエフスキーも言ってるけど、人間ってのはすごいもので、その恒常性のおかげで生…

バイト先の女性

バイト先の女性のはなし。 初めましての挨拶をしたときから、なんとなく、「あ、このひとって...」という感覚があった。 常に何かをしていないと不安で、そわそわと動き回っている。ひとつの物事にはまっすぐになれるが、反対に多数の物事を同時並行すること…

おべんとうの話

『461個のおべんとう』という映画を観た。 離婚してシングルファーザーとなったV6のイノッチ演じる男が、息子のために作り続けた461個のお弁当のはなし。実話をもとに作られているらしい。 映画を観ながら高校生の頃を思い出していた。わたしも高校生の頃は…

死のうかなって

そういう気持ち、ずうっと、あるよ。 昔から わたしには死が纏わりついてて、離そうと思っても離れなくて、今ではもうそれも諦めて、ただ、共存している。 "私が死んでも悲しむ人なんていない"なんて、そんなことは一切思わない。 傷付けたくないし、悲しま…

車窓から

知らないうちに季節が変わっていた。 待ち合わせ場所へ向かう車窓から田舎の住宅街を眺めていたら、ふと日記を書きたくなった。泣きそうになったからだ。 年齢のせいか、季節の変わり目だからか、不安定な情緒のせいか、生まれ持った特性か、その理由は分か…

実質夏休み初日の記録

意識が朦朧としていた。している。とりあえず書いてみる。というより書き殴ってみる。添削はしない。それができる状態ではないので。 片道1時間かけて行った美容室の帰り、最寄駅から家まで自転車で20分、街灯の少ない田舎道を泣きそうになりながら考えて考…

エンドロールの続き

きのこ帝国が活動休止を発表した。 好きな人は気が付いたら好きになっているもので、確かにその人のことが気になるきっかけとなった 言葉なり行動なり出来事があるにはあるけど、”気になる”と”好き”の境界はいつも曖昧で ハッとした時には もう抜け出せなく…

ダメダメになった。突然。 そもそも自分自身のことが心底嫌いなのが原因で こればかりはどうしようもないことで、どうにか折り合いをつけながら普段は生きているわけなのだけど、たまに唐突にソレが現れてしまうことがある。 涙が止まらなかった。思考はぐち…

あけまして、2019年

文章を書くのにもエネルギーが要る。少し前までは、言葉を繋げ始めたら終わりが見えないような気分に浸っていたんだけど、最近はそうでもないらしい。 更新をしていない間、このブログに何を書こうかずっと考えていた。生活と思考は切っても切り離せないもの…

もぬけの殻の私と対照に

右も左も分からなくなった。 世界が歪む。フェードアウトしていく脳を曖昧に、でも確かに感じて、あまりの滑稽さに笑いが止まらなくなる。 すっからかんな人が好きではなかった。 SNSで繰り広げられる何かを満たすためだけのつまらない会話 含みのある投稿 …

不透明な過去

ZOZOTOWNで買った安いマフラーが、結構好みな感じで気に入った。鏡の前で試しに巻いてみたときに自分の顔を見たら無意識に笑みが溢れていて気持ちが悪かった。 私の通う大学は、大学入学の為に引っ越すまでの18年間を過ごしたあの田舎よりも寒い場所にある。…

醒めないで

夢を見た。 まるで現実のような でもよく考えるとあり得ない夢。夢なんてみたのはいつぶりだろう。大学の講義で学んだことに倣えば「夢を見た」というより「夢を憶えている」の方が正しいのか。 夢の登場人物は、高校の友人、大学の知り合い、好きなバンドの…

霜月

もう、11月らしい。 大学には秋らしい色をした落ち葉が沢山足もとにあって、木から葉が落ちていく光景を何度もみた。小さな頃から地面に落ちた枯葉を踏みながら歩くのが好きだった。サクッサクッと鳴るあの音が心地よくて、パリパリの枯葉を見つけた時は自動…

for you and me

最近のことについて話します やる気がない 元気がない 集中できない すぐにため息をつく 色んなものに興味がわかない 全員敵だと思ってしまう 孤独感が強い ずっと頭痛がしている 倦怠感がある 全てどうでもいいと感じる 人に会いたくない ひとりでいるのも…

心なんて一生不安さ

19歳になった。 いやまだ19かよ!という気持ちが強くて全く嬉しくなかった。10代、長すぎるでしょ。ずっと大人に憧れていてはやく大人になりたいと思って生きてきたから、19歳なんていう肩書きにはガックシくる。 大人になりたくない、いつまでも子どもでい…

人からの評価とこれからの話

長い間連絡を取っていない人から突然「久しぶり!」とメッセージが来るの、めちゃくちゃ嬉しいんですけど分かりませんか? 私は人とコミュニケーションを取るのがあまり得意じゃなくて、嫌われないか様子を伺いながら行動してしまうことがよくある。 人から…