記憶と記録

雑記、詩、遺書

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

眠れない夜に

鼓動は激しく 手は震え ああまたか、と項垂れる ひとが消えては現れ 人間関係は流動的で 恋人なのか恋人じゃないのかよくわからなかった人と、ひとまず「友だちに、戻ろっか」とはなした でもそんなことはほんとうになんでもないことだったから、やっぱりわ…

夜も朝も基本的には気が狂いそうで わたしが正常でいられるのは ここのところは夢の中だけで ああ最悪だ 最悪だ と涙を垂らしながら こんなわたしでごめんなさい 人間として最低でごめんなさい と誰でもない誰かに謝りながら そういうことを毎日欠かさずやっ…

ゆめをみるようになった。 夢を覚えるようになった。 もともとあまり夢をみるほうではなく(あまりというか本当に全くみなかった)、みるようになったのはここ1ヶ月ほどのことだ。 率直に言う。とてもたのしい。 目を覚まし脳がはっきりと形を持ち始める頃に…

死にたがりの君に

死にたいと叫ぶ人は死なないんだよ、 死はいつも思いもよらないところに訪れるんだ とだれかが言った そうかもしれない、と思う 死にたいわたしたちは 死にたがりの君はきっと 死なない 死を意識するということは 生を意識すると同義だから 死にたくて、死に…

誰かを嫌うという行為はわたしにとってはひどく面倒なことなので、「あ、この人、ちがう」と思った場合には、わたしの世界からその人の存在を消すことで精神を保つようにしている。別に相手に対しては一切のアクションもとらない。ただ、精神的に無にするの…