記憶と記録

雑記、詩、遺書

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

不透明な過去

ZOZOTOWNで買った安いマフラーが、結構好みな感じで気に入った。鏡の前で試しに巻いてみたときに自分の顔を見たら無意識に笑みが溢れていて気持ちが悪かった。 私の通う大学は、大学入学の為に引っ越すまでの18年間を過ごしたあの田舎よりも寒い場所にある。…

醒めないで

夢を見た。 まるで現実のような でもよく考えるとあり得ない夢。夢なんてみたのはいつぶりだろう。大学の講義で学んだことに倣えば「夢を見た」というより「夢を憶えている」の方が正しいのか。 夢の登場人物は、高校の友人、大学の知り合い、好きなバンドの…

霜月

もう、11月らしい。 大学には秋らしい色をした落ち葉が沢山足もとにあって、木から葉が落ちていく光景を何度もみた。小さな頃から地面に落ちた枯葉を踏みながら歩くのが好きだった。サクッサクッと鳴るあの音が心地よくて、パリパリの枯葉を見つけた時は自動…