死のうかなって
そういう気持ち、ずうっと、あるよ。
昔から わたしには死が纏わりついてて、離そうと思っても離れなくて、今ではもうそれも諦めて、ただ、共存している。
"私が死んでも悲しむ人なんていない"なんて、そんなことは一切思わない。
傷付けたくないし、悲しませたくないし、後悔させたくないし、負い目を感じてほしくない。そんなこと思わなくていいんだけど、どれだけ言ってもそれは不可能なことだから。だから、生きているし、生き続けてきた。
死にたいんじゃなくて消えたいんだよなって、そう、思い出した、中学生の時もそう考えていた。でも多分理由は今とは違うかなぁ...。どうだろう、覚えてない。
わたしは幸せだし、愛されて生きてきたし、人にも恵まれてるし、大切な人もいるし、忘れたくない思い出もあるし、やりたいこともあるし、趣味も、学びも、あかるい将来もある。これまでの人生を振り返るとかなり運が良かったなと思うし、実際おもろくて割と良い人生を歩んでる。
それでもね、死にたいんだよ。
どれだけ幸せでもどれだけ満たされていても、死はね、消えないのよ。これまでも、これからもね。
わかるひとにはわかる、
わからないひとにはわからない話。