記憶と記録

雑記、詩、遺書

ろうそくに火をともす

 

部屋の中央で、かすかな、けれど確かな光が揺らめいている

 

光をきっかけに、周囲のものが朧げに浮かぶ

 

ゆらゆら ふわふわ

 

捉えることのできない光

 

 

どうして私は生きているんだろうと思う

 

どうして生きていかなければならないのだろう

 

どうしてここまで苦しくて悲しくて寂しくてやりきれないのに生きていかなくちゃならないのだろう

 

家族のことがだいすきで大切で愛していて

だからわたしはどうしても死ぬことができない

 

産んでくれたことも愛してくれたことも

育ててくれたこともすべて、すべて、ありがとう

そこにネガティヴな感情は全くない

 

 

ただ、個人の、わたしという人間、名前の付く前のただの人間であった私自身の問題として、ただただ生きていくことが困難でした

 

苦しくてわたし一人では抱えきれず、しかしこれはわたしひとりで抱えるしか他なく、かみさま、